タイムシェア売却&手放しサポート

タイムシェア売却サービス

くじら倶楽部では、 ヒルトン、マリオット、ウィンダム、アウラニ、ウエスティンの5社のタイムシェア物件の売買仲介を行っております。タイムシェア業界歴20年以上の豊富な経験と知識で、お持ちのタイムシェア物件の売却のお手伝いをいたします。

タイムシェア物件を手放す際には、リゾート会社は買取をしない為、リセール(中古)市場で売りに出すことになります。くじら俱楽部はタイムシェアのリセール物件に特化した不動産会社です。日本語で対応しますので、お気軽にご相談ください。

タイムシェアの売却を決める理由は様々です。

「ハワイへ旅行をしなくなった」
「管理費の支払いが負担に感じるようになった」
「離婚をしたので手放すことになった」
「十分タイムシェアを利用したので、そろそろ売却をしたい」

 
くじら倶楽部は、タイムシェア売買の仲介不動産会社です。タイムシェアの買取りは行っておりませんこと、ご理解ご了承のほどお願い申し上げます。

取り扱っているタイムシェア物件

くじら倶楽部が取り扱っているタイムシェア物件は以下の通りです。

・ヒルトン
・ディズニー(アウラニ)
・マリオット(コオリナ)
・ウェスティン(マウイ)
・ウィンダム

現在のマーケット動向

物件が売れるまでの期間は価格次第の部分が大きいです。実際に物件をリセール市場へ売りに出されてから、物件が売れるまでは、売り出し価格やその時の市場により変動いたします。

<2024年1月現在のマーケット動向>
2024年1月現在、タイムシェアの売却希望者は引き続き増加傾向にあります。特に売買が活発なのは、アメリカ人に人気のアウラニとマリオットです。ヒルトン物件に対するアメリカ人の問合せは少なく、またハワイの日本人の観光マーケットの回復がまだ完全ではない為、購入問合せが少ない状況です。中でも、ウィンダムへの引き合いは著しく少ないです。

それでは、リゾート別のマーケット動向についてご説明いたします。

ヒルトンのマーケット動向(2024年1月現在)

売却を急ぐ方が多く、リセール売却価格が直販の約1-3割となっております。最近の円安の影響もあり、不安定な市場です。買い手による価格交渉付きのお申込みが多いです。現在、10,000ポイント以下のヒルトン物件は買い手を見つけるのが難しいです。プラチナ物件の売買が成立していますが、ゴールド物件は買い手を見つけるのが困難な状況です。

2023年1月〜12月 ヒルトンの売却実績
・1年間で82件ご成約(日本からのお申し込みが中心)
・プラチナ物件が約94%(88件)、ゴールド物件が約6%(6件)
・毎年物件は約93%(87件)、隔年物件は約7%(7件)
・10,000ポイント以上が約89%(73件)、10,000ポイント以下は約11%(9件)

アウラニのマーケット動向(2024年1月現在)

付与されるポイント数により成約価格は異なりますが$90前後で取引されています。アウラニの売買は2022年11月頃まで非常に活発でしたが、2023年以降、少し市場が落ち着いてきています。

2023年1月〜12月 アウラニの売却実績
・1年間で174件ご成約(米国からのお申し込みが中心)
・1ポイントあたり $70〜$90でご成約

マリオットのマーケット動向(2024年1月現在)

マリオットはアメリカ人に人気のあるタイムシェアのため、価格は低いものの買手が見つかりやすいマーケットです。

物件価格の相場(こちらから諸経費が差し引かれます)
2BR (OV) 毎年 $12,000 隔年 $5,000
2BR (MV) 毎年 $7,000 隔年 $3,500


2023年1月〜12月  マリオットの売却実績
・1年間で164件ご成約(米国からのお申し込みが中心)
・毎年物件は約49%(81件)、隔年物件は約51%(83件)
・マウンテンビューは約36%(59件)、オーシャンビューは約64%(105件)

★ご注意:リセール市場では1週間の週単位の権利のみ売買可能

ウィンダムのマーケット動向(2024年1月現在)

コロナの打撃を受ける前もウィンダムの物件の売却は難しいものがありましたが、コロナに入り更に厳しいマーケットとなりました。2022年の売却実績は0件、2023年は2件でした。現在、ウィンダム物件の売却は非常に困難です。

2023年1月〜12月  ウィンダムの売却実績
・ビーチウォーク 2件ご成約
・ロイヤルガーデン 0件ご成約

タイムシェアをいくらで売却できるか

物件のお値段はオーナー様ご自身に決定いただいております。売り出し中物件リストに出されている販売価格や弊社の参考リセール価格をご参考に決めていただくと良いかと思います。早く手放したいと思われている売主様であれば価格を下げて売り出しをしており、急いでいない場合には高めの設定にされています。なお、同じタイプの物件が複数ある場合には安い物件から売れていきます。

Step 1  売り出し価格を確認する

所有物件が現在いくらでリセール市場で売りに出されているか、ご自身で当サイトで公開している物件一覧から確認をすることができます。なお、成約価格から各経費が差し引かれます。

物件一覧
物件一覧を表示する

<お持ちの物件が分からない場合>

売り出し価格の相場を確認するには、まずお持ちの物件情報が必要となります。物件情報が分からない場合には、リゾート会社へ物件情報をご確認ください。

リゾート会社の連絡先(電話)
・ヒルトン:0120-805-811  / 03-6866-4900  
・ディズニー:0120-98-4050 
・マリオット:0800 999 0058/ タイ +66-2344-1800
・ウィンダム:03-3298-5849

必要な物件情報
・建物(例:ワイキキアン)
・間取り(例:1LDK)
・ビュー(例:パーシャルオーシャンビュー)
・利用年(例:毎年)
・シーズン(例:プラチナ)
・ポイント数(例:9,920ポイント)

更に固定週の場合は :
・何週目の権利か

固定ユニットの場合は
・部屋番号

Step 2  売却にかかる経費を計算する

売却にかかる費用は下記見積もりフォームをご利用いただくと、手取り額を確認することができます。

自動見積もりツール
見積もりツールを表示する

経費の解説(ハワイ側)

・不動産仲介手数料
物件価格の25%+消費税もしくは$2,500 + 消費税、どちらか高いほう。
グランドワイキキアンとグランドアイランダーのペントハウスの場合は価格の20%+消費税です。

・源泉税
売り出し価格の22.25%(ハワイ州 7.25% + アメリカ連邦税15% = 合計22.25%)

・納税者番号取得
$523.56(2人名義の費用)

・パスポート認証
$261.78(2人名義の費用)

・売却金の送金手数料(Wire Fee)
$45

名義人様のお名前に変更(離婚・結婚など)がある場合や法人所有の売却の場合:

・翻訳料(戸籍謄本・会社謄本):$314.14 / 書類 1 通
・役員会売却決議書作成費用(法人名義の場合):$209.42

経費の解説(日本側)

・公証手続き費用公証手続き   くじら俱楽部 公証代行サービス: 1通目 $314.14  2通目 $157.07
・書類送付費用 
・印鑑証明書取得費用(公証代行サービスをご利用の場合)
・会社謄本や戸籍謄本の取得費用(必要な方のみ)
ケースにより、公証手続きが必要な書類が追加で発生することがございます。

売却の流れについて

ご成約後、移転登記完了までには通常60~120日前後かかりますが、リゾート会社などによって多少の変動もあります。

1. 資料請求
まずは下記より資料をご請求ください。
https://sell.kujiraclub.com/contact-us/request-form/?service=%E5%A3%B2%E5%8D%B4

2. 概算見積り・売却申し込み
資料をご請求いただくと売却申し込みリンクがメールされます。アカウントを作成して物件情報をご入力ください。物件情報入力ページにある【現在の相場を見てみる】のボタンから、物件の相場をご確認ください。売却同意書にご署名される前に、お見積書も作成できます。

3. 売却同意書へのご署名とお支払い
● お見積りと同意書の内容をご確認の上、同意書にご署名(名義人様全員のご署名が必要です)
● お支払いページから登録手続き費用 $209.42をオンライン決済(※)
(※)毎年ではなく初回のみ/1物件ごと

4.物件詳細のご確認
くじら倶楽部担当者が権利書と物件詳細を照会します。不明な点があればメールにてご連絡させていただきます。

5. 物件の売り出し開始
物件詳細の確認後、物件の広告を弊社HP他米国業界専門サイトに登録し、広く広告を出します。

6. 購入希望者による購入オファー
お客様の物件の購入を希望している買い手から購入オファーが入りましたら、適切なアドバイスと交渉を代行して行います。

7. ご成約
買い手・売り手両者間のやりとりで、価格や諸々の確認が済み次第、不動産売買契約書に両者がサインして、書類はエスクロー会社(★)またはクロージング会社へと送られます。これらの書類の手続きはくじら倶楽部が責任をもって行います。

★エスクロー会社とは?
不動産売買取引に関する手続きを専門に扱う会社で、不動産登記や移転登記に関する書類作成、納税、売買代金を管理する第三者機関です。

8. 売買契約書類の手続き
エスクロー会社またはクロージング会社は、売買契約書類を元に以下の手続きを行います。

1. 登記内容、物件所有者、年間管理費並びにローン残高の有無などの調査及び確認 。
2. 全ての確認が済み、新しい不動産権利書を作成して売主様と買主様へ送ります。

9. 新しい不動産権利書にサイン
この書類のサインは、本人であるという証明のため公証人の前でサインし、その公証人のスタンプが必要となります。これを「公証手続き」と言います。くじら倶楽部の公証手続き代行サービスをご利用いただく形となります(料金は資料にてご案内)。公証書類の通数は、実際に売却手続きが開始するまで不明です。代行には全員の印鑑証明書が必要です。

10. サイン済みの書類をエスクロー会社へ郵送
売主様はサイン済みの書類をエスクロー会社またはクロージング会社へ返送。

11. 新しい権利書の登記
エスクロー会社またはクロージング会社は、サイン済み書類と買い手からの入金を確認し、新しい権利書をハワイ州の登記所へ登記します。

12. 売却代金の受け取り
売り手に諸手数料を差し引いた売却代金をお客様の銀行口座に送金されます。*送金手数料がかかります。

13. タイムシェアリゾート会社へ名義変更通知
エスクロー会社またはクロージング会社がリゾート会社に名義変更届けを出し出し、リゾートにより名義書き換えが行われたら、全ての手続きが完了します。

納税者番号とパスポート認証はなぜ必要か

タイムシェアはアメリカの不動産です。不動産を売る場合には、ハワイ州の税と連邦税を納める義務があります。納税するためにはアメリカの納税者番号が必要で、納税者番号の申請にはパスポートの認証コピーが必要です。パスポートの認証はアメリカが指定する資格を持った者が規定に沿って、認証手続きを行います。尚、アメリカの納税者番号(SSN)をお持ちの場合には納税者番号の新規取得は不要です。非居住者用の納税番号をお持ちの場合にはご相談ください。

源泉税に関して 

アメリカとハワイ州へ納税した源泉税は、移転登記が完了した翌年に米国にて還付申請(確定申告)を行うことで、源泉税の全額または一部の還付を受けることができます。米国国税庁よりアメリカの銀行口座への入金、または米国連邦政府発行小切手(ドル建ての小切手)で受取りが可能です。日本の主な銀行は米国で発行された小切手の換金を受付けておりませんが、日本国内で口座開設が可能な米国銀行もございます。小切手の換金に関することはお取引をされている銀行へご確認をお願いいたします。なお、還付申請にかかる費用や還付額に関しましては、手続き開始後に、弊社より紹介しておりますハワイの会計事務所(日本語可)にご相談下さい。 (ご注意)源泉税の還付金受取りは米国国税庁の規定により、日本の銀行口座には送金できません。アメリカの銀行口座への送金は可能です。

管理費はいつまで支払う必要があるか

物件が売れるまで管理費の支払い義務が続きます。ウィンダムの場合には物件が売れて、ウィンダムによる名義書替え手続きが終わるまで支払う形となります。

資料請求